【風俗嬢向け】ストーカーの予防方法|ストーカー化する男性の特徴も
【風俗嬢向け】ストーカーの予防方法|ストーカー化する男性の特徴も
性風俗店で働いていると、風俗利用客がストーカー化する事例もまれにあります。ストーカーに遭ったときの対処法や、ストーカー被害を防ぐ方法が分からず、不安を抱きながら働いている女性も少なくありません。
そこで今回は、風俗でストーカーをする風俗客の特徴や、ストーカー対策について紹介します。万が一ストーカー被害に遭った場合の対処方法も紹介するため、ストーカーに関する不安を感じている風俗嬢は、ぜひ参考にしてください。
1.ストーカーとは?風俗でストーカーする男性の特徴
そもそもストーカーとは、好意や恨みから特定の人につきまとう行為を言います。ストーカー行為は、実際に会ってつきまとうだけではなく、電話やSNS、掲示板などで脅迫や名誉棄損をする嫌がらせ行為も該当します。
実際には、ストーカーの被害に遭う人は非常にまれです。さらに、ほかのナイトワークに比べて、風俗業界ではストーカー被害に遭いにくいと言われています。風俗嬢のストーカー被害率が低い理由は、お金を払えば女性に触れたり、性行為をしたりできるためです。しかし、被害に遭う可能性はゼロではない以上、次のようなストーカーになりやすいタイプの男性客には注意しましょう。
- 勘違いしやすいタイプ
営業トークでお世辞や甘いセリフを発した際、言われたことを本気にしてしまう男性客もいます。特に、女性経験が少なく、遊び慣れていない男性は勘違いしやすい場合があります。男性客に優しくしたり褒めたりすると、男性客は「風俗嬢が自分に好意を持っている」と誤解をしてしまい、風俗嬢に対して強い恋愛感情を抱くこともあるようです。 - 見返りを求めるタイプ
頻繁にロングコースで指名したり、毎日のように来店したりする常連客は、見返りが欲しくて高額な料金を払っているかもしれません。来店頻度だけではなく、高額なプレゼントをくれる男性客にも注意が必要です。態度がいきなり変わり、「お金やプレゼントの見返りとして自分に付き合うのが当たり前」といった思考からストーカー化するケースがあります。 - 風俗嬢を独占したいタイプ
独占欲や嫉妬心が強く、風俗嬢を独り占めしたいと考える男性客は、ストーカー化しやすい傾向があります。風俗嬢の最寄り駅や家族構成を聞き出したり、ほかの男性客の動向を探ったりする男性客は、ストーカー化する可能性があるため注意が必要です。 - プライドが高いタイプ
世間話の最中に自慢をしたり、マウントを取ってきたりする男性客は、プライドが高く風俗嬢を下に見ています。自分の考えが正しいと思い込み、上から目線の発言を行ったり店外デートや交際を要求したりします。店外デートや交際を断ると「自分より下の人間なのに拒否された」と考え、怒りや恨みの感情からストーカー化するパターンも少なくありません。
1-1.風俗嬢に対するストーカーの具体例
風俗嬢に対するストーカー行為の例は、下記の通りです。
ストーカー行為の部類 | 風俗嬢に対するストーカー行為の具体例 |
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つきまとう・待ち伏せする・押し掛ける・うろつく |
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監視していることを匂わせる・伝える |
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店外デートや交際など、義務ではないことを強要する |
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乱暴な言葉を発する |
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一方的な連絡をしつこく行う |
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不快なものを送り付ける |
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名誉棄損行為をする |
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性的羞恥心を侵害する |
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GPSを取り付ける |
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2.風俗で働いている女性がストーカーを予防する対策方法
比較的ストーカー被害に遭いにくいとはいえ、風俗の男性客がストーカー化したケースは存在します。しかし、ストーカーを予防するポイントを押さえると、被害に遭うリスクを大幅に減らすことが可能です。
ここでは、風俗で働いている女性がストーカーに遭わないためのポイントを3つ解説します。
2-1.プライベートと仕事を明確に分ける
プライベートと仕事を分けるには、下記のようなことが大切です。
- プライベートの情報を明かさない
個人情報やプライベートな連絡先を男性客に教えないようにしましょう。プライベートな話をすると、男性客は「風俗嬢が打ち解けてくれた」と勘違いをし、恋愛感情を持つことがあります。ただの風俗嬢と男性客という関係であることをはっきりと示し、過度な色恋営業は行わないようにすることが重要です。 - 仕事以外で男性客と関わらない
プライベートで男性客と頻繁に連絡をしたり、店外デートでプライベートな時間を共有したりすると、男性客に好意を抱かれやすくなります。お店の外で男性客との関係を持つと、トラブルが起きた際にお店のスタッフが風俗嬢を助けられません。仕事以外ではなるべく男性客と連絡を取らないほか、店外デートの誘いは必ず断りましょう。
2-2.一人暮らしだと知られないようにする
一人暮らしであることを男性客に知られると、自宅に押し掛けられることがあるので、一人暮らしをしていることは明かさないようにしましょう。
家のことを聞かれてうまく流せなかった場合は「実家で家族と一緒に暮らしている」「お店の寮を借りている」など、一人暮らしではない設定で話すことがおすすめです。
2-3.プレゼントに注意する
男性客がくれるプレゼントの中に、GPSや小型カメラ・盗聴器が仕掛けられているパターンがあります。また、男性客にもらったプリペイドカードを利用した際、利用した日付や利用場所を特定される事例も珍しくありません。
男性客からもらったものはすぐには自宅に持ち帰らず、お店側で一時保管してもらいましょう。
3.風俗で働いている女性がストーカーに遭った場合の対処法4つ
風俗で働いている女性がストーカーに遭ってしまったときは、しっかりと対処する必要があります。ストーカーの被害はエスカレートする可能性があり、被害を拡大させないためにも早めに対策を講じることが大切です。
以下では、ストーカーに遭ってしまった場合の対応方法を4つ解説します。
3-1.お店に報告する
ストーカーのようなことをする男性客がいたら、すぐお店に報告しましょう。お店に報告すると、お店のスタッフから男性客に注意してくれます。それでも行為がエスカレートしていった場合はNG客扱いしてくれたり、お店自体を出禁にしてくれたりと、しっかり運営されているお店であれば風俗嬢のことを守るために動いてくれます。
3-2.ストーカー行為の証拠を揃える
ストーカー行為の証拠やストーカーをしている人物の証拠を揃えると、ストーカーを捕まえられる可能性が高まります。下記のような証拠となり得るものをできるだけ集めるようにしましょう。
- 予約時の名前
- 予約時の電話番号
- 風俗嬢と交換している連絡先
- 送られてくるメールのスクリーンショット
- ストーカーに遭った日時や状況を記したメモ
- GPSや小型カメラ・盗聴器が仕掛けられたプレゼント
3-3.ストーカーを刺激しないように注意する
風俗嬢がストーカーに直接注意すると、ストーカーが逆上したり、さらに興味を持ってもらおうとストーカー被害がエスカレートしたりするパターンも珍しくありません。ストーカーとはできるだけ関わらないようにし、注意や警告はお店のスタッフや警察、弁護士に任せるようにしましょう。
3-4.警察に相談する
暴力や危害を加えることを示唆する言動があったら、すぐに警察に相談することが重要です。警察に行きにくい風俗嬢は、下記のような窓口でも相談することができます。重大な事件に発展する前に、1人で悩みすぎず誰かに相談しましょう。
●ストーカー相談窓口
- 婦人相談所
- 男女共同参画センター
- 地方公共団体の犯罪被害者等のための総合的な窓口
- 女性の人権ホットライン
- 被害者ホットライン
- 法テラス
まとめ
風俗でストーカーをする男性客はまれですが、ストーカー化してしまう男性客も中には存在します。風俗嬢がストーカーを予防するためには、「プライベートと仕事を分ける」「一人暮らしと悟られないようにする」「男性客からの贈り物に注意する」ことが大切です。もしストーカー被害に遭った場合は、ストーカー行為の証拠を揃えた上で、お店や警察に相談しましょう。
現在ストーカーのような、お客さんがらみの問題で悩んでいる方は、お店を変更するのも一つの選択肢です。「ぷるるん小町」ではベテランのスタッフが女性のサポートをしっかりしており、出稼ぎの方の受け入れ態勢も万全です。一度環境を変えてみたいな、と考えている方は、ぜひお気軽にご相談ください。