風俗嬢が引き抜きにあった際の対処法|ヘッドハンティングに応じるのはNG!
風俗嬢が引き抜きにあった際の対処法|ヘッドハンティングに応じるのはNG!
風俗店で働いていると、「もっと稼げるから、他のお店(うちのお店)で働いてみない?」といったように、男性から声をかけられる場合があります。これは引き抜き(ヘッドハンティング)行為と呼ばれるもので、そもそもお店の中での引き抜きは固く禁じられており、男性側もばれたら出禁になるなどの処置がとられます。
一方で、女性側もスカウトの言葉に乗せられないようにし、引き抜きを持ちかけてきたときは、きっぱりと断らなければなりません。
そこでこの記事では、風俗で働く女の子向けに、スカウトからの引き抜きは断らないといけない理由や、引き抜きの実情について解説いたします。
目次
1.風俗の引き抜き(ヘッドハンティング)はご法度!
引き抜きとは、「今のお店を辞めて、うちの店で働かない?今よりももっと稼げるようになるよ」といったように、違うお店での勤務を紹介・勧めることです。ヘッドハンティングとも呼ばれ、風俗業界で働いていると、別の風俗店のスタッフや、風俗店以外のお店のスタッフ、もしくはプロのスカウトマンなどが引き抜き行為をしてくる場合があります。
しかし、風俗業界において、引き抜き行為は固く禁じられているので、声をかけられた側は慎重に考えることが必要です。ちなみに引き抜きは、ヘルス店(デリヘル・ホテヘルなど)やソープなどへの引き抜きだけではなく、キャバクラやセクキャバ(おっパブ)、AV業界などへの引き抜きの場合もあります。
1-1.スカウトがお店にくる(利用する)場合がある?
風俗業界では、「店内での引き抜き行為は固く禁じます」「同業者の利用はご遠慮お願い申し上げます」といったように、サービス中における引き抜き行為を禁止しているお店がほとんどです。理由としては、風俗店において女の子は欠かすことのできない存在であり、採用が簡単な職でもないので、引き抜かれたらお店の経営に大きな影響を与えてしまう、ということが挙げられます。
しかし、実態としてはスカウト目的で男性がお店を利用する場合もあるのが事実です。また、スカウト目的ではなくても、容姿が綺麗だったり、サービスが良かったりする場合は、その場のノリ・雰囲気で声をかけることもあるでしょう。
一方でお店の外で出会った場合・声をかけられた場合は、引き抜きの声掛け自体NGではないので、まだ多少許される部分があるかもしれません。店内・店外ともに、法律で明確に引き抜きが禁止されているわけではありませんが、引き抜きはやはり業界的にタブーです。そのため、ヘッドハンティングの声かけをされた際は、基本的には話を流すか、しつこい場合はお店に相談することが大切です。
2.風俗嬢がスカウトの引き抜きに応じないほうがいい理由
風俗嬢がスカウトの引き抜きに応じないほうがいい理由として、主に以下の3つが挙げられます。
- お店同士が揉める確率が高い
- 必ずしも待遇がよくなるとは限らない
- 怪しいスカウトの場合がある
やはり、引き抜きはお店にとっては非常にシビアな問題であり、お店同士が揉める可能性が高いというのが、引き抜きでの移店を推奨しない一番の理由です。「風俗 引き抜き」と検索すると、お店同士の揉め事が例として挙げられてるので、実際の参考例として確認しておくのもよいでしょう。
また、女の子側にとっても、引き抜きを通じてお店を変えたものの、結果的に不利益が生じるケースもゼロではありません。例えば、提示されたお給料はよくても、バック率や引きものを計算すると、引き抜かれる前に働いていたお店とそこまで変わらないケースもあり得ます。お給料がよくても、競争が激しくて思うように稼げなかった、といったことも考えられるでしょう。
お店を変えれば、新しい環境で一から人間関係を築く必要性も発生するので、その点も注意してください。
3.風俗嬢がヘッドハンティングされた際の対処法
風俗嬢がヘッドハンティングされた際の対処法として、断り方の例文を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
- 今のお店で満足しているので、ごめんなさい
- お店から引き抜きに応じたらダメって言われてるんです
- 仲のいいお友達もちゃんと引き抜き断ってたので、私も守りたいんですよね
- 揉めたりめんどくさい感じになったりするのが嫌なんです、すみません
- これ以上スカウトの話続けるのであれば、お店に報告します
大事なことは、最初は相手の気を悪くさせないためにも適当に流しつつ、しつこいようであれば強めに断ることです。
また、相手によっては、2~4回本指名で通いつつ、サービス中はプレイよりも会話が中心で、好印象な男性を演じている場合があります。そういった男性は、女の子側が男性のことを恋愛関係として気になりだしたり、稼ぎの悩みなどを打ち明けたりした際など、上手なタイミングで、ヘッドハンティングの話をすることも。特にナイト業界には「色恋管理」と呼ばれる言葉もあるほど、恋愛感情を持ってしまうと厄介になりかねないので、巧みなヘッドハンティングにも注意するようにしましょう。
4.どうしても引き抜きに応じたい場合はどうしたらいい?
今のお店に少し不満がある場合や、提示されたお給料がとてもよかった場合、「スカウトに応じてしまおうかな」と思うのは、気持ちとしては分かるものです。今のお店を辞めて他のお店に移籍するのも、最終的にはもちろん自己責任です。
もし条件的に魅力に感じる引き抜きで、移店をやや前向きに考えている際は、以下の項目もチェックするようにしてください。
4-1.お店をしっかりと調べる
ヘッドハンティングで、いくら魅力的なお給料や待遇を示されても、全てを鵜呑みにしてはいけません。中には根拠が全くないケースや、嘘をついているケースも考えられます。特に、引き抜こうとしているお店とは関係ない、外部のスカウトマンの場合、無事スカウトが決まったら紹介料(キックバック)が報酬として支払われるケースがほとんどです。
お金の話ばかりする、詳しい条件を言ってこない、とにかく移籍を勧めてくる…、こういった根拠のない「稼げる話」は怪しい可能性が高いでしょう。
紹介されたお店について、自分でもネットやお店見学などでしっかりと調べたうえで、最終的に受諾するかどうかを決めましょう。
紹介されたお店に関して調べるとよい項目 |
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4-2.今のお店を円満に辞められるかを考える
今在籍しているお店を円満に辞めることは、今後の自分のメンタルを保つためにも非常に重要です。自分の周りでトラブルが起きないよう、店長やスタッフ、他の同僚、指名してくれたお客さんも含め、関わってくれた方たちに対して、きちんと相談・挨拶をすることが大切です。
なお、バックレは迷惑をかけるだけでなく、自分に対しても後悔・罪悪感を残す原因となりうるため、絶対にやめましょう。
まとめ
風俗店で働いていると、引き抜きにあうケースもあるでしょう。しかし、店内での引き抜き行為は禁止されています。また、仮に店外であっても、引き抜きはお店同士でのトラブルに繋がりかねないので、応じることは基本的に避けましょう。
どうしても他店に移籍したい場合は、まずは今在籍しているお店にしっかりと相談して、円満に退職することが大切です。悪徳なスカウトマンからのヘッドハンティングもあり得るので、移籍したいお店の状況を詳しく調べるようにしてください。
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